映画「キス・オブ・ザ・ドラゴン」

「光を当てれば影ができる。その影が見えれば、危ういことはない。しかし、光に眼が眩み、又は、影の中で暗闇をさまよいつづけるのなら、足を踏み外すのはあたりまえだろう。」

つい3度目を見てしまいました。ジェットリーの映画はいつもアクションよりも、まっすぐな光が醸し出す日向と陰のせめぎ合いが美しいと感じます。レオンを始め、リュックベッソン監督もそのような感覚があるのではと思います。

キス・オブ・ザ・ドラゴン [DVD]

解説

 リュック・ベッソンが「ロミオ・マスト・ダイ」のジェット・リー主演で製作したアクション。麻薬捜査のため中国からパリにやってきた捜査官リュウ。地元パリ警察のリチャード警部とともにフランス―中国間で麻薬密売を行う中国人ギャング、ソングの逮捕に向かうが、闇で麻薬密売の独占を狙うリチャード警部によって、ソング殺害の犯人に仕立て上げられてしまう。逃亡するリュウは途中で娼婦ジェシカと出会うのだが、彼女もまた、リチャードに騙された一人だった……。

allcinema ONLINE

コメントを残す