【家庭医が教える病気のはなし(85)】風邪に「抗生物質」不要…経過を見る勇気を持って(産経新聞) – goo ニュース

長い間、風邪にかかったことは無いが、風邪の菌はしょっちゅう体に入ってきている。入ってくると、体の内の何かが変化するのがよく分かるので、すぐにその時は、体の要求に従う。眠たいと思えば、どんな状況でも寝る。しょうが茶みたいな物が飲みたいと思えば思い切り良いと感じるまで飲む。食べたいものを時間に関係なく食べる。そうすると、体の中で中で何かが起こっている事を感じる。結果本当に風邪をひかない。この感受性と抵抗力は、内丹という太極拳の修行で思いだしたもの。私の妻も私が太極拳を教え始めて3年で全く風邪を引かなくなった。びくとも引かない。人間には天然の抵抗力、すなわち「原気」が備わっている。それを思い出せばいい。

残念ながら、風邪に抗生物質を投与しても早く治るというような明らかな効果は認められていません。むしろ下痢などの副作用が多くなることが明確に示されています。理屈で考えても、風邪の原因がウイルスであることからすれば、細菌にしか効果のない抗生物質は、ウイルスが原因の風邪に対しては効果がないと考えるのが合理的でしょう。

引用元: 【家庭医が教える病気のはなし(85)】風邪に「抗生物質」不要…経過を見る勇気を持って(産経新聞) – goo ニュース.

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