25〜20年ほど前、世田谷の成城に家があるころ、神田沙也加さんとは全く同じ町内会でした。
よく午後から、近くの野川沿いの公園で太極拳を行っていたとき、家の玄関を出ると、右向こうの角から、こっちをじっと見ている制服を着た女の子がいました。
それが、沙也加さんでした。
そんなことが、4、5回あったと思いますが、いつもこっちをじっと見てから、歩き去って行きます。
ある日、成城学園前の駅から自宅に向かっているとき、向こう側から聖子さんと沙也加さんが、同じようなトレーニングウエアを着て、駅の方に後ろを向きながら走ってきていました。そして僕とぶつかったのは、沙也加さんでした。… 続きを読む


大阪大学微生物病研究所免疫化学分野教授の荒瀬尚氏らのグループは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に感染すると、感染を防ぐ中和抗体だけでなく、感染を増強させてしまう感染増強抗体が産生されることを見いだしたと発表した。感染増強抗体がSARS-CoV-2のS蛋白の特定の部位に結合すると抗体がS蛋白の構造変化を引き起こし、SARS-CoV-2の感染性が高まるという機序も解明した。5月24日、記者会見を行った。
新型コロナウイルス感染者の一部は発症前から糞便中にウイルスを排出すると考えられている。そこでトイレ排⽔など下⽔からウイルス遺伝子をPCR法で検出することで、感染状況をモニタリングする研究が進んでいる。島津テクノリサーチは実証実験で、111人が利用するオフィスビルの下水から1人の感染者を検知することに成功した。「建物単位での下水解析は感染の早期発見に有効だ」(島津製作所)としている。 できるだけ安価で簡易に下水試料を採取するため、島津テクノリサーチは脱脂綿を活用した独自の「サンプラー」を開発した。サンプラーを「マンホール内に24時間設置してウイルスを吸着させる」(島津製作所)。採取した下水試料について、日本水環境学会COVID-19タスクフォースなどが公表したマニュアルに沿って、前処理とウイルス遺伝子の検出を実施する。
解析の結果、1405人のPCR陽性者が確認された。これらの無症状者におけるウイルス量は有症状者で観察されたものと区別がつかなかった。なお、このデータは英国変異株や米国から報告されている変異株が出現する前のデータであることに注意が必要である。qRT-PCRから唾液1mL当たりのウイルス量(ビリオン、つまり細胞外に存在し、感染性を持つウイルスを指す)を検討した結果、症状の有無にかかわらず、SARS-CoV-2陽性者の約50%は、これまで生存ウイルスがほとんど分離されてこなかった程度の低いウイルス量だったことから、非感染期にあると考えられた。
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